たまの晴れ間
それでも五月らしいさわやかな空気と20℃近くまで上がったポカポカ陽気に誘われて、近くの原っぱに出かけてみました。
太古には貝塚だった丘にはヒメジョオンが咲き乱れ、丘の縁に立つ木々は美しい新緑を見せていました。
雨のつづいた先週は家に篭り、もっぱらCDを聞いていました。キース・ジャレットやチック・コリアのジャズを聴きながら、ずっと向かいの家の玄関先に咲く深紅のバラが気になっています。ダーク・ブラウンの木製の柵と白壁に映えて、いくつもの大輪の深紅の花が見事に美しく咲いているのです。こちらの庭の緑越に写真にしようと構図を探しているのですが、なかなかいい場所が見つかりません。あちこちと窓越しにバラを見ながら移動していると、庭のキャラボクについた雨粒が綺麗に輝いていました。
お向かいの深紅のバラは未だにカメラに収まっておらず気に掛ったままです。
コメント[2]
[No.61] タイトル: (無題)
ヒメジョオンといえばほとんど雑草の代名詞のように呼ばれることがありますが、これだけ一面に咲いてい
ると美しいですね…♪ 我が家の近所は中途半端に開発
されてしまって、電線がフレームに入らない野原という
のがなかなか見つけにくいです(^^;)
Posted by うににん at 2006年5月30日 06:07 返信
[No.62] タイトル: (無題)
どこもかしこも外来種がはびこってます。コンクリートの成分などで土壌が強いアルカリ性になって、日本古来の植物はどんどん減退してるそうです。ちょっと寂しい気がします。都会では電線の地中化が進んでいるようですが、自然景観の残る地方こそやって欲しいですよね。
ここも、電柱や電線を避けるにはこの角度だけでした。
Posted by オーク at 2006年5月30日 11:42 返信
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