薬草
昨日の土曜日は、妻の催促で近くの大学の薬草園の見学に出掛けました。
薬学部の学生の普段の勉強・研究を披露する機会を薬草園の開放に合わせて行っているもので、来訪した人・グループに学生が一人づつ付いて、薬草の種類や薬効を説明してくれます。
薬学部の学生の普段の勉強・研究を披露する機会を薬草園の開放に合わせて行っているもので、来訪した人・グループに学生が一人づつ付いて、薬草の種類や薬効を説明してくれます。
妻は最近薬草に凝っており、腰が痛いといっては暖めた蒟蒻の下にビワの葉を敷いて腰に巻いてみたり、鼻がおかしいといってはドクダミの葉を焼いて鼻に挿したりしています。ＭＩＸＩでは同好の士と情報の交換もしているようです。確かに日本（中国？）の古人は植物の食性や薬効を良く知っており、西洋文明に冒された現代人以上に自然と共生する知恵は持っていたように思われます。
そんな妻から強く誘われ（強要され）て、現代文明に毒された私も同行することにしました。薬草なら花も咲いているだろう、それなら花の写真でも撮ろうと標準ズームレンズ一本だけをカメラに着けて出掛けました。
現地に着いてみると、思った以上の訪問者でした。やはり年配の女性が大半ですが、おじさんも結構混じって学生の説明を受けながら園内を廻っています。こちらは薬効には興味が無いので、もっぱら一人で綺麗な花を見つけてはパチリ、構図を変えてはパチリと花壇の説明書きをロクに見もせずに歩き回りました。
この時期のせいか綺麗な花が結構沢山咲いていて、そんなに広くない園内ですが瞬く間に時間は過ぎていました。
困った！家に帰って現像して写真を整理し始めると、花の名前をほとんど思い出せません。匂いを嗅ぐことで記憶力を高める薬草もありましたが、メモなしでカタカナ書きの花の名前を思い出せる程記憶力は残っていませんでしたー。ということで名無しの美しい花たちの写真ファイルとなりました。
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