蒸し暑かった那須・塩原
13、14日と塩原・那須を廻ってきました。お目当ては塩原・スッカン沢の山の緑、那須・沼原のニッコウキスゲ、那須街道の紫陽花と山ユリです。
両日共、東北地方に居座る前線の影響で時々雨の降る愚図ついたお天気でした。
スッカン沢は矢板市から県道56号線で塩原に向かう途中に在ります。駐車場に車を停めて、雨に濡れてすべり易くなった雄飛の滝への遊歩道を用心しながら下ります。木々の深い緑の中に白濁したスッカン沢の流れが道に寄り添うように続きます。断崖絶壁の岩の間から簾のように落ちる滝と岩を覆う草木の緑が大変美しく、身も心もリフレッシュさせてくれます。
2時間程度のハイキングを楽しんだ後、県道56号線・国道400号線・県道30号線と乗り継いで那須高原に入りました。北湯入口の駐車場で軽い昼食を摂っていると雨が強くなったので、正午過ぎには那須大丸に取った宿に入りました。外は大雨、やることも無いのでゆっくりと昼寝と温泉三昧でした。
次の日は、朝早く宿を出て沼原湿原を目指しました。
今年のニッコウキスゲは昨年と比べると花が少なめでした。コバイケイソウやコオニユリは全く咲いていません。代わりにヤマオダマキやトキソウなどに初めてお目にかかりました。他にノハナショウブ、シモツケソウなどが咲いた湿原を2時間程度散策し帰途につきました。
帰路は、観光や買い物、昼食を摂ったり(広谷池交差点近くのイタリア・レストランは結構いけました)しながら一路那須街道を下ります。
高速那須ICとの交差点を過ぎると那須街道は紫陽花の咲く赤松林が続く道路となります。わき道に入り車を停め、紫陽花や咲き出したばかりの山ユリを堪能しました。
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