初めて訪れたマザー牧場は、日曜日とあって家族連れやカップル達で大賑わいでした。私のお目当ては菜の花。広大な牧場敷地の端にある丘一面が黄色く染まっていました。梅も満開、木々も芽吹きを控えて赤っぽく色を変えています。風はありましたが陽射しが強く、アップダウンのキツイ遊歩道を歩いていると少し汗ばむくらいでした。菜の花の丘を少し下ると梅林が在り、満開の梅と根元を覆う菜の花が逆光に映えて輝やき美しい光景を見せていました。

ロープウェイを使って鋸山に登ってみました。奥に進むと日本寺の西口となり、日本一大きい大仏が在ると言うので行ってみました。岩場に据えられた沢山の羅漢像を見ながら小一時間歩くと大仏のある場所に到着しましたが、帰りが大変。急坂を又昇ってロープウェイ駅に戻るのにはウンザリしました。大仏さまを拝観するだけなら保田側の東口まで車で入った方が便利でした。天気によっては富士を望めるのですがモヤで見えず。カメラの出番も無くお疲れさまでしたー。

東京湾沿いに走る国道１２７号線には道の駅がいくつも在ります。その内の一つ「道の駅　とみうら」の裏手には菜の花畑が拡がります。

房総フラワーラインは道の両側に菜の花が植えられ気持ちよく走れる道路です。館山から４１０号線で平砂浦に出て西の洲崎灯台方向に走ってみました。菜の花のベルトがもっと太かったら車を停めるのですがね。広大なお花畑も道路から見通せるなら寄り道するのですが、結局は素通りとなりました。洲崎灯台もその日は見通しが悪くちょっと見て終わりでした。

まだ陽が高い時間に大山千枚田に到着してしまいました。先客も居てまた次々と見物の人達がやって来ます。東京に近い棚田として人気があるようです。前回は秋の朝早くでしたからカメラマンだけでしたが、この時期・この時間ではカメラマンはいませんでした。暫く棚田の周りをのんびり散歩する感じで歩き回り、少し陽が傾いた頃に何枚か撮影して帰途につきました。