そうだろうか???
理念の無さ、現場の力。。。そうでしょう。でも、金儲けの手段としての環境対策、ルール作りが人々に幸せをもたらすのだろうか???
「入社して最初の10年は泥のように働いてもらう」。情報処理機構(IPA)が主催したIT業界の幹部と学生の対話集会で、こんな発言が飛び出して学生らは唖然としたようです。そして多くの批判を集めています
情報処理推進機構(IPA)の理事長で元NEC社長の西垣浩司氏(68)が29日午前、都内文京区の路上で亡くなった。警視庁駒込署の調べでは、「降っていた雨で不注意にも体を濡らしてしまった」ことが死因と見られる。
昨年、情報処理推進機構(IPA)が開催したIT業界の重鎮と現役学生による討論会で、学生の持つIT業界への「ネガティブイメージ」が明らかにされたのは記憶に新しい。5月28日、IPAが開催したイベント「IPAX2008」で、再び経営者と学生の討論会が行われた。
筆者は、
『このように、温暖化をめぐってビジネスルールが組み変わり、チャンスを獲得するさまざまな動きが出ています。これは、すべての業界に広がっています。ここに参加するビジネスパーソンは「地球を救え」という倫理感のみで動いているわけではありません。自分たちに有利なルールを作ろうと、頭を働かせています。
こうした場では、広い視点や教養、歴史観、発信力など、リーダーの「頭の力」が勝敗を左右するでしょう。日本企業はその「覇権争い」に勝ち残れるでしょうか。「泥」のままでは無理です。』
とおっしゃっていますが、所詮「ハゲタカ」や現在のトップ層同様金儲けを理想とする狭い視点・教養・歴史観に基づく批評のような気がします。生活の便利さの為に作ったはずの貨幣というバーチャルなシステムに逆に雁字搦めにされた今の社会から、少しは泥にまみれても良いから達成感のある安心して暮らせる社会へと、どう抜け出せるかを、その為の新たな経済システムを構築することに、若い優秀な人材が夢を追いかけられる環境をリーダーたる者は提供して欲しいものです。その結果が自分達の作った現社会を否定するものであっても。
コメント[2]
[No.215] タイトル: (無題)
自由主義経済の今日的な弊害の行き着いた先が市場原理主義でしょうが,アメリカに次いで日本も,今やこの方向で走り続るしか道はないところに落ち込んでいるのですね。 いろいろの欺瞞政治や欺瞞経済,司法分野までおかしなことが日常的に起こっていますが,そういったことに直接関係がない国民(これが圧倒的!)の無関心ぶりが,現在の救いがたい風潮の根源を作っていると思えてなりません。 硬い話になりましたが,水楢さんの写真撮影とWEBへの紹介,精力的ですね。うらやましいです。 月半ばになったら,佐倉城址公園の菖蒲撮りにでも出かけようかと思っている程度で,私は熱意がやや衰えています。Posted by ももの at 2008年6月 7日 10:35 返信
[No.216] タイトル: 佐倉城址公園の菖蒲田 いいですね
今年の桜の季節に初めて訪ねて、菖蒲の季節や紅葉の時期も良いだろうなと思いました。そろそろ菖蒲も見頃でしょうか。 写歴が短いだけに、数で行ってます。行きたい所がまだまだ沢山あって暫くはこんな調子でしょうか。なかなか雰囲気のある写真は撮れません。Posted by オーク at 2008年6月 8日 01:39 返信
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