延々と続くワタスゲ
駒止湿原のワタスゲの第2回目です。大谷地、白樺谷地、水無谷地と続く広大な駒止湿原がワタスゲの白い絨毯で覆われていました。そこに色とりどりの初夏の花が混じって咲いています。時どき広がる青空の下を花と鳥のさえずりに癒されながら楽しく歩いてきました。上の写真は最奥部の水無谷地の風景です。
大谷地ではズミの群生が最後の花を咲かせていました。咲き始めのピンクの花も混じり目を楽しませてくれました。入り口の葦の原を過ぎると一面のワタスゲが目に飛び込んできます。そこからは途中の接続道を除き延々と最後の水無谷地までワタスゲの原が続きます。
どの谷地でもヒオウギアヤメが満開で、ニッコウキスゲが咲き始めていました。白い中に橙色のキスゲの色は目立ちます。白樺谷地では遊歩道の周りに目を凝らすといたる所でツルコケモモの花が見られました。遠目にハクサンシャクナゲの白い花が、遊歩道の藪の中では紅色の花を見かけました。
白樺谷地の最奥部ではヒオウギアヤメが沢山咲いています。
最近の写真集に「駒止湿原 初夏」と題して8枚の写真を掲載しました。併せてご覧ください。
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