米大統領選挙
Change! Yes,We can.
出口のない今の社会でこのキャッチ・コピーは心地よい響きを持っていますね。とうとうアメリカ国民は黒人の大統領を選びました。ケネディのような悲劇が起こらずにオバマ氏の率いるアメリカの4年間の変化を見てみたいです。「合州国」から「合衆国」への変化に注目しています。
下記の「アメリカの日本人主婦が見る米大統領選」を選挙期間中に面白く読みました。いろいろな立場のアメリカ人の考えが見えて面白かったです。
APと米Yahooニュースがスタンフォード大学と共同で9月に実施した世論調査によると、白人の40%が黒人に対してマイナスのイメージを抱いているとのことです。民主党支持者やインディペンデント(浮動層)でさえ、3分の1以上の人が、黒人に対して何らかのマイナスイメージを持っているし、さらにはオバマ氏が黒人だから投票しないという人も2.5%存在していました。
選挙終盤に大きな影響を与えたとされる経済状況。選挙当日と翌日のNY株式市場の反応を見ると、選挙とは関係なく相変わらず金儲けの駆け引きで上がったり下がったりのようです。共和党の市場原理主義一辺倒から変わってどう市場を管理していくのか、オバマ氏や民主党の手法に注目したい所です。
民主党のバラク・オバマ上院議員が次期大統領に決まった翌日の5日、米株価は急落した。代表指標のダウ工業株30種平均は、下げ幅、下落率ともに、大統領選翌日としては過去最大を記録。景気悪化への懸念を強めている市場が、新政権発足前から対応を迫った格好で、オバマ氏はいきなり洗礼を浴びた。
米国株式市場は大統領選の行方が注目される中、上昇。原油価格の上昇を手掛かりにエネルギー株に買いが入った。
一方、日本政府の反応は???どちらになっても。。。。、オバマ氏に決まった後も。。。。「今まで培った日米関係は続く」。貿易摩擦問題やダンピング訴訟が前の米民主党政権時代に頻発したよなー。そして国際問題への応分の負担がこれまで以上に要求されることは目に見えているように思えるのですが???
世界的な低金利政策で溢れ余った金があっちに行ったりこっちに来たりで、実態経済に関係ないゲーム感覚のバーチャル経済システムにどう待ったを掛けられるか、オバマ氏とそのブレーンには注目したいものです。
余談ですが、今朝のお笑い記事。悪いことして「諸行無常」はないでしょうが。
堀江被告はブログでも小室容疑者に触れ「栄枯盛衰。諸行無常です」とコメント。
時期不明となった日本の総選挙は??? Change! No,We Can't.
かなー (^_^;) んー、スギナがイメージ通りに撮れない。
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