柳に桜
先週金曜日から田舎に所用があって帰省していました。土日の天気が良さそうでしたので、用事の前に奥会津の会津三島町まで足を伸ばして昨年時期を失した「大林ふるさとの山」のカタクリを見てきました。千葉-那須町-白河市の国道294号から分かれて、白河市-西郷村-下郷町のルートで昨年ようやく開通した甲子峠越えの国道289号を初めて利用した奥会津入りです。長~い甲子トンネルの付近の山肌にはまだ雪が残っており小雨模様の峠道は寒々としていました。峠の展望台からの眺望は牧歌的で美しいものでしたが、いかんせん雨空で眺望が効かなかったのが残念でした。
下郷町から北上し会津美里町を経由し会津柳津町に入ると青空が覗いてきました。街中の桜が満開で傾いた陽に輝き綺麗だったので柳津温泉界隈の高台に車を止めて小一時間付近を散策しました。高台からの只見川が綺麗でした。
町役場の広場に出ると道路際の柳と桜が青空に映えて綺麗でした。柳津だから”柳”?かな。
後は国道252号で南下、途中の只見川沿いの村の景色が美しかったので車を止めながらのドライブで、会津三島町の宮下温泉に着いたのは午後の5時を過ぎていました。
当初、下郷町から舟鼻峠を越え昭和村経由で三島町に入る予定でしたが、随分と遠回りのルートとなりました。ただ、会津盆地では沿道の桜を見ながらのドライブができたので遠回りした甲斐が在ったようです。
南会津では今週末が桜の見頃でしょうか。昨年は4月末でしたが、今年は足早で追いつきません。
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