霧の駒止湿原
4時半を過ぎて湿原に入りましたが湿原全体が濃い霧に覆われていました。たなびく霧を期待していましたが、風がないせいかべったりの霧です。目的のワタスゲは去年が良かっただけにまだら模様でちょっと残念でした。上の写真の大谷地はまだ良かったですが、白樺谷地、水無谷地は部分的に密生してるって感じでした。
昨年は見れなかったコバイケイソウ、それとレンゲツツジがたくさん咲いていました。ズミの清楚な花もまだまだ見ることができました。
それにしても濃い霧でした。いつもは撮れない風景もありましたが、光が少なくノッペリした写真ばかりです。
偶に顔を出す太陽もこんな感じです。
初めてフデリンドウにお会いしました。頭の花に見える部分は”実”なんだそうです。
白樺谷地まで戻った頃に霧が晴れて青空となりました。もう既に8時になってました。
昨年より少ない感じでしたがヒオウギアヤメ、咲き出しのウラジロヨウラク、他にツルコケモモ、タテヤマリンドウ、ツマトリソウの小さな花々、湿地にはモウセンゴケ、湿原の間の林ではギンリョウソウを見ることができました。今年は霜にやられなかったようでヤマドリゼンマイの緑が綺麗でした。ニッコウキスゲには早かったようです。
8時半の田島側駐車場は大混雑でした。それでも土曜日とあって次々と登りの車とすれ違います。
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