那須の春2010
が、栃木県に入る頃には快晴となり那須烏山市の龍門の滝では滝に反射する光が強すぎて写真にならず専ら日陰のニリンソウを被写体に。この時間帯では観爆台よりは反対側の桜堤からが良かったのかもです。
早々に龍門の滝を後にして最近ネットで見つけた那珂川町馬頭のイワウチワの群生地へ。案内板に従い狭い林道を1キロ程入った杉林の中に群生地は在りました。群生地への入り口脇の沢にはネコノメソウが群生していました。
初めて見るイワウチワ。薄暗い林の中で薄いピンクの小さな花を斜面一面に咲かせていました。時期的には遅く傷んだ花ばかりでしたが群生の大きさには驚きました。来期が楽しみです。
イワウチワの群生地を離れて直ぐの道路脇に西日を浴びて輝く小さな枝垂桜がポツンと立っていました。思わず車を停めてパチリ。この後矢板市長峰公園の桜をみて暗くなってから実家にたどり着きました。
那須や塩原の山々を源流とする川により形成された那須野が原扇状地。まだまだ隠れた自然が残っているようです。
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