三椏群生
昨年は4月下旬に訪ね時期を外したので、中旬ならばと訪ねてみたがそれでも遅かったようです。伊王野の道の駅から折れて山里に入り込むと山林に囲まれた長閑な田園風景が広がります。更に林道を進むと杉林となり、木漏れ日しか届かないような薄暗い場所に三椏が群生しています。
午後の林は結構木漏れ日が入り込み明暗差が激しい。奥行き感があって無数の丸い玉が暗闇に浮かんだような絵にしようとしたが駄目でした。三椏の橙色が白飛びしたりくすんだりとどうにもイメージが掴めない。
結局イメージを掴めないまま終了。最後はマクロレンズに変えてみましたが木漏れ日をうまく使えないままでした。
帰り道に近くの農家の方と立ち話。三椏の話をしたら、今行ってきた群生地とは別にもっと大きな群生地があるというので逆戻りしてロケハンしてきました。確かに規模は大きいが杉林の際に沿って群生しているので午後の光が煌々と当たっていました。朝の内なら撮影になりそうですがどうでしょう。
帰路、沿道の林を見ると三椏がアチコチに。この辺の山には三椏がどこにでも、といった感じです。
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