置賜さくら回廊
長男夫婦が孫を連れて山形のおばあちゃんを訪問するというのでこれに併せて「置賜のさくら回廊」を巡ってみました。今年は是非とも桜の季節に廻ってみたいと思っていた山形県置賜地方。例年では4月下旬に見頃を迎えるのに今年は開花が遅れ好都合と思っていましたが、連休に入ってからの暑さで瞬く間に開花、そして全開。連休も終わる5日の山形入りではやはり遅すぎました。
長井市、白鷹町、南陽市赤湯を、着いた日の午後そして翌朝と2廻りする旅程で巡りました。枝垂桜やソメイヨシノが中心の南陽市赤湯は葉桜に近く遅咲きの桜が残る程度。久保桜の在る長井市も終わっていて、開花の遅かった白鷹町の釜の越桜が辛うじて見られる状態でした。
次回への備忘と参考のため廻った桜を1枚づつ掲載します。まず長井市は「伊佐沢の久保桜」、「草岡の大明神桜」、町境の「白兎の枝垂桜」。どれも風景として撮るには難しい桜で近くから広角で撮ることに。加えて午後のカンカン照りではねー。私には難しい桜でした。「最上川堤防の千本桜」は堤防に沿って並ぶ桜並木越しに見る朝日連峰がきれいでしたが、今回は葉桜で写真には成らずでした。
白鷹町に入ると県道11号に沿って名木や名もない桜が次々と現れます。雪を抱く山々や里山風景と相まっていい感じです。次回は早朝この道に沿って撮り歩くことにしたいものです。わたくし的には何回かに分けないと廻り切れない程の桜の名所です。
ご覧の通り葉桜が多いです。次回は見頃の時期に是非訪ねてみたい桜です。
赤湯温泉の烏帽子山千本桜、そして双松公園にも行ってみました。ここもまた時期的に遅かったです。烏帽子山公園は満開時期ならさまざまな景観を取り込める良い撮影場所だと思いました。
今回はパンフレットの地図を見ながらの迷いながらの桜行脚でした。次回は効率的にまた光の状況を見ながら廻りたいものです。
2日目の昼食は殿入り桜の近くで蕎麦を食べましたが絶品でした。「隠れ蕎麦屋の里白鷹」と宣伝してるだけのことはありました。そしてネットで予約した赤湯温泉の宿はお湯、食事、サービス、そしてお値段共満足しました。
夫婦旅ということもあり今回はロケハン兼お花見となりました。本気で撮影するならやっぱり自由気ままな一人旅ですねー。
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