特別徴収、普通徴収
青い花が目立つ庭で赤い色を見せていたサツキの花も梅雨入りとともに終わりを迎えました。代わってフェイジョアとコオニユリが暖色系の花を咲かせています。
介護保険料の決定通知書が届きました。第2号被保険者から第1号被保険者に変わることで保険料が約3倍に跳ね上がりました。
老人だけでは賄いきれないのでしょう、40歳から第2号被保険者として徴収される介護保険料。40歳からと国民全員でない所が面白いです。40歳になると自分の親に介護を必要とする者が出てくるだろうということか、な?
年金生活者から徴収する新たな税金ということで、添付のしおりでいろいろ必要性を訴えています。
財源は第1号被保険者で20%、第2号被保険者で30%、残りは市町村、都道府県、国が面倒見てます、と理解を求めています。
なんダー、50%はみんなの税金だった。3年毎に保険料を見直すことになってます。今は21-23年の保険料枠。一挙に上げられないので3年で帳尻を合わせる方法をとっているので、結局毎年保険料は上がっていきます。面倒なことやってます。
今年は年度途中での加入なので自分で収めに行くことに。これを普通徴収というのだそうです。来年度からは特別徴収となり年金から天引きに。余計なお世話です。お役人は自分の仕事を作りたがる、複雑にしたがる(逆にいえば仕事量の確保)悪い癖がある。
健康保険からの分離、市町村への運営委譲、3年毎の見直し、と国民各階層・年齢層・地域の思惑が入り乱れて複雑な制度になっています。ん、アメリカでの公的な健康保険制度が難航しているのも頷ける。
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