台風一過の筑波
台風の去った日曜日、下妻市から筑西市にかけての小貝川沿いから眺めた筑波山を撮ってきました。
昨年と比べると10日も遅く来た小貝川ふれあい公園、コスモスは終盤となって花弁を落としたものが多くなってました。代わって小貝川の堤には彼岸花が咲いてました。
夜の国道は空いてます。下妻市の小貝川ふれあい公園に予定よりかなり早く着いてしまいました。未だ空に赤みも射さず満天の星が輝いていました。そして誰もいません。
撮影場所を決めて準備していると地元のカメラマンがやって来ました。暫く近辺の撮影ポイントについてお話を聞いている内に東の空に赤みが射し見る見るうちにコスモスにも光が当たってきました。5時10分撮影開始。だけど何時ものことですが、赤みを帯びた空の明るさとまだ暗い中のコスモス、両方をバランス良く写し込むのに四苦八苦。どうにも苦手な撮影シーンです。
公園で1時間ばかり撮影し上流の小貝橋付近のそば畑に移動しました。公園の堤から眺めていると川を越えた方角に靄が立っていたのでそれを目当てに移動したのですが、そば畑周辺の靄はそんなに濃いものではありませんでした。先着のグループが光が廻ってくるのを待っていましたが、私は15分程で切り上げて筑西市の母子島に移動しました。
筑西市に向う前に「道の駅しもつま」で腹ごしらえ。母子島遊水池に着いたのは8時頃でした。堤に登ってみると下流の川岸の藪沿いに釣り公望が沢山出ていました。鯉や鮒狙いでしょうか。この付近から見る筑波山は峰が3つです。10月と2月の朝にはダイアモンド筑波でカメラマンが大勢押しかけるそうです。
下流側に釣り人の車が沢山停まっていたのでそちらに移動。付近を散策すると堤にヒガンバナが咲いていました。筑波山を背景にヒガンバナを撮ってその日の撮影は終了です。
小貝川ふれあい公園の朝焼けはイマイチでコスモスも花を落としたものが多く残念でしたが、雨露を帯びて輝くコスモスがきれいでした。そば畑の位置も覚え、母子島のロケハンも出来た有意義な半日でした。地元のカメラマンさん、ありがとうございました。
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