花付き悪いユキヤナギ
桜を撮ろうと脚立に乗ってみましたが冷たい雨にあたって花弁はことごとく傷んで茶色に変色してしまいました。咲き出して数日なのに庭の桜は見るも無残な状態です。
ふと下を見ると桜の幹にまとわり付くようにユキヤナギのひと枝が。光の加減が良かったのかなんとも風情があります。
今年のユキヤナギは花つきが悪く、あの庭木が一斉に綿帽子を被ったような華やかさがありません。風に揺らぐユキヤナギが好きなのですが、今年の庭はちょっと寂しい早春の風景となりました。
小さな花、小さな葉っぱ、そして風に揺らぐ細い枝。今年は冬の間にもチラホラと咲いたりして変調をきたしていたのかも。
昨年の猛暑は手入れの行き届かない我が家の庭の植物には過酷だったのかも知れません。
猛暑と北国での豪雪、そこに来てこの大震災と派生した原発のトラブル。滝桜を抱える三春町も苦慮してるようです。
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