奥久慈の紅葉
所用での帰省に合わせて奥久慈まで足を伸ばし鮫川村、矢祭町を廻ってきました。
13日の日曜日、袋田の滝を擁する大子町は滝も道路も大混雑だったようですが私はまだ暗い内に通過してしまい事なきを得ました。しかし、行った先の紅葉は。。。見頃まではまだまだ先と言った感じでちょっと拍子抜けでした。唯一「強滝」だけが真っ赤に色付いていました。
大子町を廻るか更に奥を目指すか迷ったのですが、北の山奥の方が当然紅葉は進んでいるだろうとまずは鮫川村の「江竜田の滝」へ向かいました。栃木・茨城県境の峠道は暗い山道に深い霧でナビが頼りの運転です。大子町に着いても町は霧の中、鮎釣りの客だけがシルエットで動いていました。国道118号を北上、途中「戸津辺の桜」の標識に思わずロケハンしたりしながら磐城塙町から鮫川村に入り、1車線の山道を江竜田の滝に降りて行きます。朝の7時、霧の切れた駐車場には誰も居ない、いやな予感。更に歩いて滝に行ってみると、アレー!カエデは青々としてました。江竜田の滝はいくつもの滝の総称でした。遊歩道を最上流まで行って引き返し下流に向かうと向う岸に渡る橋が落ちてます。ここで行き止まりです。アレレ!
国道289号に戻り県道242号を通って国道349号に出て北上すると道路脇の鮫川に沿って色付いたカエデが並ぶ「強滝」に到着しました。既に9時近く、4~5名のカメラマンが道路から又は川に下りて撮影中でした。山や森と違って撮影ポイントは狭く、国道側の1箇所、そして山側の遊歩道を下流に向かって歩いて戻っても約1時間くらいの撮影時間でした。
強滝の後矢祭町に戻り南下して滝川渓谷に行ってみました。駐車場には満杯に近い車が停まってました。これならばと期待を持って散策路を登って最初の滝「おぼろ滝」に着いてみると、残念!ここのカエデも青葉でした。上の方はと上流に登ってみても森の一部で紅葉が始まっている程度で滝の周りは紅葉していません。
どっと疲れが出て3丁目と言われる所で引き返しました。その日は予約を入れておいたユーパル矢祭に早々にチェックイン。温泉に浸かって疲れを癒し夕食が済むと直ぐにベッドに。爆睡でした。今回は事前の調査が不足してました、反省です。
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