薔薇の季節
梅の木や山茶花に絡まりながら枝を伸ばしたバラが一斉に咲きだしました。小さな花ですが密集して沢山の花をつけると初夏の緑に赤が映えて見事なものです。
このバラが咲きだすとお登紀さんの「百万本のバラ」を思い出します。初めて聴いたのはもう20年も前。あの独特のリズムとメロディが印象的で耳に残りました。
庭の反対側ではピンクのバラが大柄の花を沢山つけました。
ヘンスを超えてお隣さんにはみ出していますが咲き終わるまでご勘弁をお願いしましょ。
花によって色の薄いものから赤に近いものまでいろいろですが、淡い光に透き通るようなピンクを見せるものがいい感じです。
通りから見ると終わりかけたスイカズラに代わって真っ赤なバラが目立つようになりました。
スイカズラが終わったらと考えていた山茶花の剪定ですがバラが終わるまで先延ばしです。
「百万本のバラ」の原曲はロシアの歌謡となっていますが、その更に原曲は大国に翻弄され続けた小国ラトビアの「マーラが与えた人生」という曲だそうです。曲に漂うもの悲しさは原曲から来てるのでしょう。
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