最近は燕を見ないな~
ご近所から苗で貰った飛燕草が5月末から花をつけています。ひょろっと伸びた茎の先に花をつけているので風でユラユラ、フォーカスを合わせるのに苦労します。
キンポウゲ科ヒエンソウ(コンソリダ)属で古くはオオヒエンソウと同じデルフィニューム属に入れられていたようです。トリカブトと同様に毒を持つとの記載もありますが、属の混同も在ってネットでは正確な処が分りませんでした。
日本では燕の飛ぶ姿に、西洋ではイルカに似せて名づけられたこの花、別名で千鳥草とも呼ばれラン科のチドリソウと紛らわしいことになってます。何とも名前も分類も紛らわしいですが綺麗な花であることには変わりありません。
燕つながりで思い出しましたが、最近は近くで燕を見ることが少なくなりました。私がまだ通勤していた頃にはご近所の玄関先やバスの停留所に巣を作り、あの歯軋りするような鳴き声が煩く聞こえ、空中で虫を取るスピード感のある飛び姿をよく見たのですが。
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