梅雨の庭
一週間留守にしている間に庭も様変わりしていました。蔓バラやサツキの花が萎れフェイジョアがいつの間にか満開でした。そのフェイジョアもここ数日の雨に打たれて傷んできました。今年はいつになく花の傷みが早い感じがします。
先週金曜日、所用で出掛けたついでに区役所の貸し出す簡易型の空間放射線測定器を借りてきました。庭や室内のあちこちを測定したらばらつきはありますが公表されている地域の数値よりやや高い数値が検出されました。落ち葉が堆積した場所や水はけの悪い場所は必然的に高くなっています。
測定器や測定時の誤差や人体に影響を与えるとされる閾値の不確かさを考えると数値自体を気にしてもしょうがないのですが少ないに越したことはありません。比較的高い数値を示した落ち葉が堆積した場所や雨水の行き場の無い場所を何とかしましょうかね～。後は時間の経過と小まめな清掃くらいしか打つ手はなさそうです。
現実に起こしてしまった事、確実に土壌が汚染されてしまった事をクヨクヨしても始まらないので、外部被爆にしろ内部被爆にしろ体力維持と免疫力を高める生活をするしか手は無さそうです。
それにしても大飯原発再稼動の決断をしたドジョウさんの”責任ある発言”には責任感を感じられませんネ～。そしてその決断を促した人の発言には心底腹が立ちます。
「原発への不信感を起こさせる発言の根拠を明らかにすべきだ」
原発神話そしてその結果としての事故に責任の一端を負うべき人の発言とは思えない。日本を動かすリーダーの発言としては情けなく馬鹿馬鹿しい。
驚嘆すべき文章であった。
このようなものを一国の国論を二分しているマターについて、首相が国民を「説得」するために語った言葉として公開してよいのか。
私は野田さんという人に個人的には特に好悪の感情を抱いていなかったが、この声明を読んで「誠実さを欠いた人だ」という印象を持ってしまった。
公約を無にしても政権を担い続ける民主党。選挙をやる意味が無くなりました。民主主義の破壊者となった民主党に自公政権よりましかと一票を投じた者としては慙愧の至りです。責任ある決断をする前に解散して欲しかった。解散・政界再編で今よりもっとひどい政治になることは確実だと思うがそれでも民主主義の原則は護って欲しかった。
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