2012年7月 7日 (土曜日)

暑さ募る

モントブレチア暑さを告げる 2012.07.04撮影

梅雨も後半に入り千葉も高温多湿のじめ~っとした日が多くなってきました。今日は雷注意報も出て午後から明朝にかけて雨の量が多くなりそうです。

庭ではモントブレチアが咲き揃ってきて、夏~って感じになってきました。この灼熱色を見ると暑さが募ります。

モントブレチア咲き始めた夏の花 2012.06.30撮影

花の乏しくなる真夏の我が庭ではこの花が主役です。

モントブレチア灼熱 2012.07.06撮影

アヤメ科ですが南アフリカ原産とあって灼熱の太陽を思わせます。

モントブレチア夏の太陽 2012.07.06撮影

毎年株を増やして庭を占領するほどに増えてきました。

首相官邸前を始め全国で大飯原発の再稼動を批判するデモが行われています。参加者が増えるに従ってそれまで無視してきたマスコミも報道せざるを得ないようになってきてます。
これまでの政党や労組による組織化されたデモとは違って、TwitterやFacebookでの呼びかけで集まる数万人の個人の集まりです。「信条や目的がはっきりしない、先が見えない」などの従来のデモを経験した人たちの批判はあるものの、個人の意思でこれだけの人が集まるのは新しいデモの形態です。中には昔のデモを懐かしむ人も居て警備の機動隊ともみ合う者も居たようですが、呼びかけた人たちは機動隊と一緒になって解散を呼びかける、集会の後はゴミを拾うなどなどしっかりした目的意識をもっているようです。10万人や20万人が集まっても強力な経済界の主導する政治を変えることなど出来ないことを安保やその後の各種デモの結果で学んでいるようです。機動隊と揉み合ったり、目的外の敷地に突入したりすればマスコミでの報道は華々しくされるし、やった個人の鬱憤も晴れるでしょうがそれで終わり、いや騒ぎへの反発もあって活動はしぼんで行くでしょう。
それよりは「原発はいやだ」に絞った個人の意思を全国で1000万人、いや2000万人、3000万人と拡大していく長期に亙る活動が必要でしょう。理屈は要らないし騒ぎも要らない、「イヤだ」の意思をどれだけ多くの人が共有し示威するかに掛かっています。一発勝負ではないのです。このゆる~やかな個人の意思の集まり、そしてその拡大にこそこれからの政治を変える力が有るように思えてきました。

今日7日と明日8日は坂本龍一さんの呼びかけで18組のアーティストが演奏を行う音楽フェスティバル「NO NUKES 2012」が幕張メッセで行われます。当日券も用意され、また来られない人のためにUSTREAMでの中継も行われます。

そして16日は「さようなら原発10万人集会」が代々木公園で行われます。

各集会の呼びかけのtwitterアカウントは下記の通りです。

取り敢えず一部をピックアップしてみました。

PS) 2012.07.09 神奈川、九州、中国、北海道、群馬のアカウント追加

PS) 2012.07.15 浜松、奈良、青森、秋田、和歌山、船橋、狭山のアカウント追加

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