2012年7月17日 (火曜日)

暑い夏がやって来た

チコリー妖しい光 2012.07.11撮影

内陸部で30℃超えのニュースが出始めても暫くはそれ程でもなかった千葉ですがここ数日は真夏日となって暑いです。特に夜中は気温があまり下がらないまま湿度が高く蒸し暑くて堪りません。

1mを超えるようになったチコリーが沢山の花をつけました。風の強い日が続いて茎を折りながらも花をつけています。

チコリー蕊が変わってる 2012.07.15撮影

蕊の形が独特です。

チコリー群れる鳥 2012.07.16撮影

こんな変わった蕊の形をしていますがキク科の植物です。

チコリーこれでも野菜 2012.07.16撮影

和名は菊にがな。葉はサラダに、根はコーヒーの風味づけに使われるそうです。我が家では使ったことはありませんが。

昨日は茹だるような暑さの中東京・代々木公園で開かれた「さようなら原発10万人集会」に行ってきました。ゆっくり家を出たためJR原宿駅に着いた時には駅、周辺道路、公園内は人、人、人でした。メイン会場には全く近づけず、周りをぐるっと取り囲んだ分厚い人垣の外でスピーカーから流れる90歳になられた瀬戸内寂聴さんのお話を聴き、その後は暑さに堪らずデモ行進に入るまで代々木公園の林の中に避難してました。林の中にも集会参加者がグループで、家族で多数日陰を求めて座り込んでいました。
メディアが空撮写真で報道したメイン会場の他にも、サブ会場、広い公園内道路や空き地、林の中と人が溢れていましたので、正式発表をしていないのに警視庁発表として報道された7万5千人は優に超えて17万人の主催者発表も誇張ではないと思える人が集まっていました。

13日の金曜日も国会正面玄関前の道路に立ってきました。ここも周辺道路の歩道は人で溢れていました。

でもネ~、こんな人数では国を動かす力としてはまだまだでしょう。集会の主催者の集めた署名数も900万人弱で有権者数の1割にも満たないのが現状です。
「原発は怖い、イヤだな~。無くて済むなら原発は無い方がいい」と思ってる人は凄く多いと思います。3.11の惨状を経験した日本人は、「原発は絶対安全、是非とも増設を」と思う人よりは「怖いナー、出来るならば、、、」と思う人の方が多いと思うのですが。それでも原発は再稼動に向かっています。「出来るなら無い方がいい」なら無くす方向で何とかすることを考えれば良い訳ですが、どうしてその方向に向かわないのでしょうか? どうしてこんな単純なことで署名を躊躇する人が多いのでしょうか? どうして著名人と言われる人たちが原発を話題にすることを避けたり自分の立ち位置を名言しないのだろう? 「小異を残して大同にたつ」という言葉があり正に原発問題はその好例だと思うのですが何故そうならないのか、、、疑問は尽きません。
ま、尽きない疑問は横に置いて、老い先短い私と女房、この世を去った後で孫たちから「何をしてたの」と言われないよう自分の意思表示だけは続けましょう。

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