何処も残暑が厳しい
法事があって山形に行って来ました。栃木の実家に寄りながらのの~んびりした5日間の旅でした。しかし、栃木も山形も暑かった、そして帰った千葉も。日中の暑さでどこに行っても空には入道雲がモクモク。栃木の実家でもそして戻りの東北自動車道でも猛烈な土砂降りに遭いました。9月に入ったというのにまだまだ暑さは続きそうです。
久しぶりに纏まって300枚ほどの撮影をしました。この数になると現像が面倒になります。そして限られた範囲での撮影ですので似たような構図の写真ばかりになります。それでも朝夕の美しい田園風景の中に身を置くだけで気持ちが安らぎました。
実家でのバケツをひっくり返したような土砂降りに子供の頃を思い出しました。夏になると毎日のように夕方には決まってピカッ、ゴロゴロ、ザーザーと夕立があって蚊帳を吊って雷雨が過ぎ去るまで寝ていました。光ると同時に音がする直近の雷は子供には恐怖でしたし、異様な音を立てて降る雨は田んぼから溢れて舗装のない当時の道を川に変えて流れ穴ぼこだらけの道に変えていきました。その怖さが過ぎ去ると、空には虹が出て、涼しい夜がやってきました。
帰省してもここ久しくそんな夕立に遇ったことは無かったので懐かしく屋根の樋から溢れ落ちる雨を眺めていました。
朝夕は冷え込むだろうと思っていた山形も31日の夜は寝苦しい夜になりました。所が1日の夜はぐんと冷え込んで肌寒いくらいでした。このまま涼しくなるのかと思ったら2日はまた暑く不安定な天気に戻ってしまいました。
暑い昼間を避けて夕方と朝早くに農道や畦道を歩き回りました。田んぼには暗くなるまで、朝早くから農家の方が出て田の草取りや畦の草刈をやっていました。
最近は滅多に三脚を使いません。カメラの感度が上がりノイズが減っているので朝夕でも手持ち撮影です。無精者の私にとっては気軽に歩き回れるのがいいですね。カメラの技術の進歩には驚きます。
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