南国の花
今回の宮古島旅行で出会った花を数枚アップしてみます。南の島なので年中花が咲き乱れる姿を想像しますが9月も中旬となると自然の中に咲いている花には傷んだものが目立ちました。花を見るならやはり春先から初夏となるのでしょうか?
朝早くにホテルの前庭で見かけたブーゲンビリアです。珊瑚礁の岩の周りに植栽されていました。
道路際に咲いていたアラマンダです。真紅のハイビスカスと一緒に植えられていました。青空を背景にと思って茂みから突き出た花を狙ってみましたが真昼の光線と台風の風に難儀しました。ハイビスカスは随分と傷んでいてカメラを向ける気が起きませんでした。
ホテルの裏庭に1枝だけ咲いていたベニデマリ。沖縄の三大名花の一つサンタンカの別種だそうです。
珊瑚礁の岩場の至る所に立っていたモンパの木。ゴツゴツした幹に厚手の葉を茂らした姿は風景のワンポイントには格好の木でした。
台風の過ぎ去ったホテルの庭には沢山の実が落ちていました。植物の名前は分かりませんが、風船の形をした半透明な中空の殻の出口に種が着いてます。風で転がるのを想定してるのか、それとも波で運ばれるのを意図してるのか。。。な~んて想像してみました。
那覇空港の通路には見事に咲いたランの花が至る所に飾られてますが宮古空港は遠目に美しい独特の屋根を除くと建物の中は飾りっけなしです。竹富島の民家の石垣は花だらけで歩いていても南の島を感じますが宮古島の道路脇はさとうきび畑しか見えません。屋台村で聞いた民謡歌手の話に沖縄でも島毎に違う方言、宮古島の中でも地区毎に異なる方言の話がありました。琉球そして沖縄と括られても島毎にそれぞれの歴史と文化があるのでしょうね。
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