2012年12月21日 (金曜日)

病院通い

山茶花冬のピンク 2012.12.21撮影

いつもだと咲き出すスイセンが一つも咲いていません。葉っぱはいつも通り茂っているのですが蕾の数が極端に少ないです。我が家のスイセンは今年は不作のようです。
寒くなって庭を彩っているのは山茶花とマンリョウだけ。スイセンが咲き出すまでは山茶花が唯一の被写体になりそうです。

今日は週一での病院通いの2回目。院長先生が丁寧に前回の診察結果や今日の内視鏡の結果を説明してくれました。鼻腔に腫瘍が沢山並んで居てそれが流れを塞いでいるようです。悪性ではないので治療と薬で腫瘍を小さくする長期の治療となるとの事です。まだ違和感は残りますが頭痛が無くなって随分と楽にはなりました。ま、数ヶ月は付き合うつもりで気長に行きましょうか。

山茶花どうも絵にならない 2012.12.21撮影

山茶花も花数は少なめです。これから沢山咲いてくれるのかどうか?

山茶花一塊を狙って 2012.12.21撮影

先の衆院選挙の結果は政党でのデコボコは在っても予想通りの結果と言っていいのでしょう。自公、維新、民の主流の大連合で何でも出来る国会になりました。これから議員の政党移動と政党再編が始まるのでしょう。国民の大勢は脱原発、脱グローバリズムよりも景気(金)と強い権力、そして憲法改正を選んだようです。これで庶民の生活が良くなるとは誰も思っていないでしょうから、庶民の多くは自分の利益よりは1%の方々の利益を”積極的に”選んだのでしょう。これも民主主義の結果です。しっかりと受け止めることにしましょう。

選挙制度の仕組みも在るのでしょうがこうも極端に動く選挙結果には驚きます。そして政治の世界でのメディアの影響が未だに大きいのにも驚きます。片や自分は選ぶ人が居ない選挙に出掛けるのには少々疲れてきました。
そんな中、小田嶋隆さんの記事が今日の日経ビジネスオンラインに載りました。回を重ねる毎に益々選挙と政治に嫌気がさして来た自分には小田嶋さんの結論には気が重いです。

政治家は、この30年ほどの間に、びっくりするほど尊敬されなくなった。
 そして、そういう視線にさらされている政治家の皆さんがどんなふうになっているのかといえば、やはり、尊敬しにくいタイプの人が大半を占めるようになってしまっている。
 いずれが結果でどちらが原因なのかはともかくとして、このスパイラルはどこかで止めないといけない。
 本来なら、政治家の先生方が、こちらの予断を裏切って目を見張るような素晴らしい仕事をしてくれるのが一番良いのだが、なかなか今の世の中、簡単ではない。
 ということで、われわれの側が、なんとか口火を切って、先生方に対する見方を少しずつでも改めることにしようではないか。
 たとえば、参院選までに尊敬できる政治家を3人見つける。  きびしい試練かもしれないが、ひとりひとりの市民が、これをやれば、案外、政治家の側もこちらの視線にこたえてくれるかもしれない。
  私はいまのところゼロ。
  あと半年あまり。
  宿題の白紙提出だけは避けねばならない。

これからも生きてる限りは何とか死票を投じ続けますかね~。せめて日本の民主主義が重症に陥らないことを祈って。

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