3年ぶりの大桜
午後になって出掛けた吉高の大桜は丁度満開でした。印旛村が印西市と合併した年以来ですので3年ぶりになります。午後になっても臨時の駐車場から桜の立つ場所まで行き帰りの人がゾロゾロと列をなしていました。
カメラマンは朝早く来て花見客が押しかける頃には帰ってしまいます。撮影ポイントの踏み跡を見ると昨日4日もたくさんのカメラマンが朝早くに押しかけたのでしょう。西に開けた畑の中にあるので午後の光でどんな姿を見せてくれるのかな~と思いながら来てみたのですが、やはり午後になると雲が広がり雲の合間から射す光を待ってる時間が長く感じられました。
江戸時代から続く農家が所有する畑の中に独りデンと立つ樹齢300年を超える山桜の巨樹です。花と一緒に茶色の葉がでるのでエドヒガン系の桜とは違った素朴な味わいのある桜です。
いつもだと写真の左側のソメイヨシノや桃の花も同時に満開なのですが、今年はソメイヨシノはさっさと散ってしまったようです。
久しぶりに見るとやっぱり大きな桜ですね~、圧倒されるような巨樹です。
桜のすぐ東側は林になっていて朝の光が桜全体を包むには時間が掛かります。時間が遅くなればなったで光が強すぎ、また自由に構図を取るのが難しくなります。ま、いづれにしても写真は難しいです。ただ西日の射光で輝く大桜もきれいでした。写真にするのはこれまた私には困難なことでしたが。
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