一旦小休止
山茶花の下で今年もたくさんの花をつけてくれたハナニラも随分と傷んでしまいました。桜に追われている間に庭ではカタバミの二種に加えてヤマブキ、シャガ、タツナミソウ、そして雑草の類ではカラスノエンドウが花盛りとなっています。そしてハナニラと共にチューリップが終わりとなりました。
ここの所続いた暖かい春日も一区切りして今日はどんよりとした寒い一日となっています。足早に北上した桜前線も福島の山間部や山形で開花した処で一旦小休止といった感じでしょうか。個人的には北関東を巡った折の写真も整理がついて、さて次は何処にしようか、と思案中です。
この辺で一旦桜をお休みして、桜に追われて出番の無かった庭の花々を挟んでみます。
同じく山茶花の日陰でヤマブキが鮮やかな色を見せています。
カラスノエンドウが駐車場の隅に一団を作って繁茂しています。
光を求めて四方に枝を伸ばし山茶花の枝の間を縫って花を咲かせています。
陽が傾き日陰に入るとまた違った色合いです。
3月末に録画した NHKスペシャル 「魂の旋律~音を失った作曲家~」を何度と無く見ています。そして番組の中の演奏場面、更にバックに流れる厳かで美しい旋律に魅了されて栃木から戻って直ぐにアマゾンでCDを注文しました。(出掛ける前に注文しようとすると入荷待ちで帰るまで待ちました)
日本人が西洋音楽の最たるもの「交響曲」を、しかも西洋でも高い評価を受け「デジタル時代のベートーベン」と称されるような交響曲を作り上げたことに驚き、また東京フィルの演奏する交響曲全篇を聴いて感銘しました。最近の週間CD売り上げでクラシックのアルバムがポップス系を抑えて第二位となったのも頷ける名曲ではないでしょうか。
佐村河内守作曲 大友直人指揮 東京交響楽団
交響曲第1番《HIROSHIMA》
PS) NHKネットクラブから再放送のお知らせがきました~。
佐村河内守 魂の旋律 ~交響曲第1番“HIROSHIMA”~
大友直人指揮 日フィル 2/25東京芸術劇場 収録
Eテレ 2013年4月27日(土)午後3:00~午後4:20(80分)
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