この木なんの木
薄日の暗い庭を眺めていると一箇所白っぽく光を放つ場所があったので寄ってみた。そこには光を反射する白い綿毛をまとった名前も知らない木の若葉が在りました。
まだ風は冷たいですが、昨日までの寒さが緩んで青空が広がりました。雪の後の晴天、桜が満開となっている地元のカメラマンは楽しんでいるのでしょうね。うらやましい。
木の名前が分かりません。だけど、気になる木です。
小鳥が運んできた木でしょうから、そう大きくない実を結ぶ木でしょう。[2021.04.03追記 シロダモかな?]
今日の内田樹の研究室の記事「東北論」は司馬遼太郎の「街道をゆく」にあった記憶の奥の一節一節を思い起こしならが一気に読ませてもらった。明治政府以来の中央政府とその取り巻きの政策により原発を受け入れざるを得なかった原発立地県と一向に復興の進まぬ東北、グローバリズムに洗脳された日本人と原発の行く末、漠然と感じていた現状の?が少しだけ見えた気がする。
ご近所の灘校の文化祭で東北研究のパネル発表をするということで、インタビューを受けた。なかなか白熱したインタビューで、「東北とは」という切り口でものを考えたことがあまりなかったので、新鮮だった。インタビュアーは高校生。
東北生まれではないけれど官軍や明治政府から痛い目に遭った地方に生まれた人間の身中には何かが在るのかな。角栄にも在ったんだろうね。等々考える。
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