小さな渦風
雲に覆われてドンヨリとした空になっています。時々窓やドアがガタガタと音を立てて直ぐに静かになります。地震かと思って室内を見回すとそうでもない。どうも一時的に風が舞っているようです。窓から空を見渡すと黒い雲が混じってはいるものの竜巻状の雲は見当たらないので大丈夫でしょう。
フェイジョアが咲き出しています。雨の方が似合う花でカラ梅雨気味の今はどうも精彩がない感じがします。ブラシノキ、ユーカリ、グアバ等と同じフトモモ科の樹木で実を結びますが、一度かじってはみたものの食べたことはありません。
去年のこぼれ種で発芽した一本のヒエンソウが駐車場の隅で花をつけてます。もう片方の隅にはニゲラが生えているので、狭い駐車場が益々狭くなっています。
ヒエンソウの上、駐車場の縁では一つ終わると又一つって感じでマリーゴールドが真夏色の花を咲かせています。
その横ではバーベナが長い間次々と花をつけています。細かい花ですが、花色がいろいろと変化するので面白く見ています。
3日、衆院第1議員会館の一室で、与野党の国会議員約10人が話し合った。議題は「いじめの定義」。2時間かけても結論が出せず、翌日の会議で、「児童が心身の苦痛を感じているもの」とする方向でようやく落ち着いた。
次々とザル法、国民統制の法律を作ってくれます。「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律の一部を改正する法律案」なんて警察国家の危険性を内包する法案も在ります。女性の感性を失った女性議員が声を張り上げてるのを見ると無関心を装う他ありません。もっと社会の仕組みまで掘り下げた議論は出来ないものでしょうかね~。
金もうけするのは、彼らの自由です。勝手にやってくださって構わない。けれども、自分たちは「日本の企業」であるから、国民国家の成員たちは企業活動を支援しなければならないという言い分は通らない。教育政策やエネルギー政策や果ては外交や財政や憲法にまで「無国籍」の集団が口出しするのはことの筋目が違う。
儲かりゃ何でもやる人たちが幅を利かせる大人社会の“鏡”ですよね~、子供の世界は。
それにしても内田さんは忙しい。今の社会の雰囲気に大変な危機感を持っている所以でしょう。あっちこっちからの要請に応えて、それも多様な事象について根っこの所で問題を提起しておられます。上っ面の売れっ子知識人とは一線を画した意見には説得力があります。
が、社会は。。。これも文部省の教育とマスコミの刷り込みの成果か。
書き終わる頃にかなりの揺れを感じました。震源は千葉県東方沖30kmでマグニチュード4.9
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