YouTubeのHTML5プレイヤー
ここ数日はバカ陽気で昨夜は夜中に暑くて目が覚めてしまいました。温度計を見ると26℃、熱帯夜状態でした。
YouTubeがHTML5 Playerを試験運用しているというので試してみました。画質もこれまでのFlash Playerのものと変わらず充分実用に耐えられるレベルで、各ブラウザで対応する動画ファイル形式にバラツキはあるもののかなり実装が進んだ感じです。Flash版にはない新しい機能としては再生速度を遅くしたり早くしたりできるようになってます。
試験中なのかHTML5版で再生するにはブラウザ毎に設定ページに飛んで「試用版を有効にする」必要があります。(HTML5版で問題がある等で解除するには「無効にする」をクリック)
先の設定ページでは使用しているブラウザが対応する動画ファイル種別が確認できます。Google Chromeは全てのファイル形式に対応していますが、他のブラウザでは対応するファイル形式にバラツキがあります。
いろいろ試してHighslide.jsに載せてYouTubeを再生する方法を探った結果が上記の2つのテスト画面です。上記のYouTubeサイトでの設定を行った前提で、使用ブラウザがHTML5に対応できる場合はHTML5 Playerで、出来ない場合はFlash Playerにフォールバックします。(再生速度の表示が出るか出ないか、動画画面の右クリックでHTML5の表示かFlashの表示か、で判断しました)
多種多様なパラメター設定に関し参考にしたページはWisdomMingle.com(ウィズダム・ミングル・ドットコム)さんのこちらのページです。詳細に解説されているので大変助かりました。*1
まだまだFlashで再生されてしまうものが在ったりして複雑怪奇ですが、HTML5の世界が着実に進んでいるのは確かな感じがしました。
- *1 Google Developersに於いても日本語ページが公開されていました。YouTube埋め込みプレイヤーのパラメータ
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