台風26号接近
台風26号の接近で昨夜から雨風が強く大荒れの天気でした。千葉市から住民発令情報*1とやらが朝早くに2回も携帯に入って起こされてしまいました。閉め切った雨戸を開けて外を見るとドシャ降りの雨と強い風で開けてられません。
住民発令情報???受け取ったのは初めてです。お隣の区の一部地域に避難勧告が出されたようです。確かに雨風は強いですが大きな川が在るわけでもないしな~と、いつものようにお茶を煎れ仏さんとご相伴、そしてコーヒーを煎れてパソコンの前に座ってメール・チェックと普段通りの一日の始まりです。
9時頃になると雨が止んで西から青空が広がってきました。庭の花でも撮ろうとマクロ・レンズを着けて外に出ると、「崖下の川が溢れて洪水になってるよ」というので見に行くと、田んぼの間を流れる深さ2mはある用水路から水が溢れ出して貸し農園や刈り入れの終わった田んぼが水浸しになってます。近づくと用水路の水は濁流となって流れ、その先の道路は一部が冠水してました。高台に在る家に居ると想像もしなかった事態になっていて、小さな川でも場所によっては避難勧告が出てもおかしくはないなと合点しました。夜の間に相当な雨が降り低地に集まったようです。
話は逸れますが、YouTubeのHTML5プレイヤーを貼り付けるテンプレートが完成した後、ここ2日程BGMに使っているjQuery版のjPlayerでビデオを再生するテンプレート作りをしてました。試行錯誤した結果何とか動くようになった矢先の台風襲来で、引っ越してきて30年近く経って初めての洪水をカメラに収めたので試験的に掲載してみます。タイトルやBGMも無い、クリップを繋げただけの素っ気無いビデオです。しかもカメラの内臓マイクがひどい風きりの雑音を拾ってます。
ビデオの編集は写真と違って手間隙かかります。撮ったクリップの編集・切り貼り、クリップ間のトランジションの挿入、タイトルバックの作成と挿入、音のトラックの編集とBGMの挿入、ネットで閲覧可能なビデオ形式への変換、等々見せられるようなものを作るには大変な知識と労力と時間が必要な感じです。知識が無い上に、面倒くさがりな私にはなかなか難しいメディアです。ハイ!
庭では咲き出したホトトギスが雨風に負けずに2つ目の花をつけてます。
足早に過ぎ去った台風26号、直撃は避けられたのでご近所では大きな被害は無かったようです。
一度青空が広がったのにまたドンヨリとした空に戻ってしまいました。雨は止んでますが風はまだ残ってます。台風一過は明日に持ち越しのようです。
- *1 住民の発令した情報?、いや住民に向けた情報という意味なんでしょう。根拠となる条例はと千葉市のホームページを見てみた。『 安全・安心のまちづくり > 千葉市防災ポータルサイト > 情報配信等 > 「ちばし災害緊急速報メール」のごあんない > 「緊急速報メール」とは 』に速報メールの説明はあったが「住民発令情報」なる訳の分らない用語は見当たらない。説明にあるように、「千葉市避難勧告」とか「千葉市避難指示」とかにした方が良いと思うのだが。
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