お盆で帰省しました
先週は台風の過ぎ去るのを待ってお墓参りと用事を兼ねて栃木、山形と忙しく廻ってきました。晴れると猛烈な暑さ、雨が降ると気温が急降下と不安定な天気の中での帰省でした。
忙しい日程でしたが山形から帰る日の朝、近くに滝が在るというので甥っ子に案内してもらいました。田園地帯を抜け山道に入ると多くの家が廃屋となった古屋敷の集落に入ります。更に林道を進むと萱滝の駐車場に着きました。駐車場から林の中の小道を行くと滝を見下ろす断崖の上に出ます。水量の多い時期だったのか結構な大きさの滝が木立の合間から見渡せます。
手入れがされていない崖路を慎重に下りて行くと大きな岩がゴロゴロした狭い河原に出ます。河原の先には傾斜のある滑床を勢いよく水が流れ、その先には緑色した滝壺、そして結構な落差を豪快に落ちる滝が在ります。三脚も長靴も用意していなかったので河原の縁から限られた構図の写真を撮って引上げました。
林道を戻る途中で古屋敷の廃屋を数カット撮ってきました。昔はそれなりの集落だったのでしょう、廃屋となった結構な数の家屋と、今は住居として使われている二階建ての小学校の建物が在りました。
田園地帯まで戻り羽州街道楢下宿に出ると曲屋の古民家や明治時代に作られた石造りの橋が見られます。
林道脇の藪にはナデシコやヤブカンゾウが群生していました。
気になっていた実家の庭や空き地の草取りを遅れ馳せながらやっと済ますことができました。といっても背丈の伸びた雑草を抜いただけの手抜き作業です。何か方法を考えないとこの先が思いやられます。
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