傷んだ彼岸花
それなりの枚数になった宮古島の写真の整理がやっと終わってそれではとご近所の彼岸花を見に出掛けたら既にみんな傷んでしまってました。ここの処彼岸も過ぎて9月末頃からの開花でしたが、今年は早く彼岸に合せて開花したようです。白茶けたものや干からびた花ではね~、と傷みの目立たない薄暗くなってからカメラに収めてみました。
陽が落ちて日陰となった彼岸花と明るい夕焼け空、どうにも手持ち撮影での露出合せは難しくボツ写真の山となりました。お散歩写真に三脚やハーフNDフィルターなんて持ち歩かないもんね~。
空の暗さが深まるのを待ってみましたが、結局は彼岸花はもっと暗くなって、、、当たり前だわサ。
それではと思い切ってシルエットにしてみました。が、土手の中ほどに植わった彼岸花はなかなか宙に浮きだしてくれません。土手に這いつくばって、、、農道を通る散歩の人たちが怪訝な顔をして通り過ぎて行きます。ハ、ハ、ハ!
今年の彼岸花はこれで終わり、次は紅葉となります。
処が、昨日は紅葉の名所御嶽山で噴火のニュース。噴火の様子を写した画像や動画を見ていて、つい最近川内原発の安全審査に関して火山の専門家が疑問を呈していたのを思い出しました。山は、日本列島は、地球は、宇宙は生きているし、その活動の予測は難しいのが現状で、こと日本における原発に関してはもう想定外では済まされないと思うのですが。原子炉停止、核燃料の取り出しと安全な場所への運搬を考えると気の遠くなるような長期予測が必要となります。地震、津波、火山噴火、巨大化する台風・高潮、太陽風、隕石落下、テロ、あらゆる可能性を考慮に入れて欲しいものです。
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