産直農家との交流会、そして川村記念美術館
昨日は、隔週で季節の野菜を届けていただいている佐倉市の林農園の交流会に参加しその帰りに川村記念美術館の庭園を散策してきました。
ここ30有余年、安全で美味しい有機野菜の宅配を受けている佐倉市の農家「林農園」が毎年行っている交流会に数年ぶりにお邪魔しました。同じように宅配を受けている人達が集まり、お餅をついたり、奥様手作りの野菜料理を戴いたり、畑で野菜の栽培の説明を受けたりと作り手と消費者の交流の場です。
林農園では有機肥料、無農薬、自家採取の種と安全で美味しい野菜作りに拘っています。数十年も昔から危険性を指摘されているにも係らずそれでも日本では規制がどんどん緩和され化学肥料、農薬、DNA転換種漬けの野菜が幅を利かせています。有害物質を食わされ、土壌の汚染が進み、水源の汚染が進む様は原発と基を同じくする政策と言っていいでしょう。その行き先がTPPとなるのも自然の成り行きです。
夜遅くになって沖縄知事選の結果が報道されました。これから困難な道を歩むことになるでしょうが、民意が示されたことに敬意を表したいと思います。「所詮は金でしょ」に埋没しなかった沖縄県民、明治政府以来の沖縄県民に対する歴史を忘れていなかった。対して◯◯県知事選挙は争点もはっきりせず民意が示されたのかどうか? ま、それも民意ですが。
帰りに立ち寄った川村記念美術館では池に住み着いた白鳥が散策路まで出て来て出迎えてくれました。
美術館の庭ではカエデの紅葉が始まっていました。真っ赤に染まったカエデとまだ緑葉のカエデが見事なコントラストを見せていました。月が替わる頃には房総も紅葉の季節。それまでに宮古島で壊れた標準ズームレンズの修理を済ませないと。間に合うかな~。
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