がんの兆候と診断そして宣告
これからの長~い闘病生活、否、がんと共に生きて行くに当たって、がんの兆候から入院・手術までの過程を過去の記事として新たに付け加えていきます。
昨年末から排便に鮮血が混じる時があったが、現役時代に在ったように痔が再発したかな~くらいに考えていました。今年に入っても偶に同じような状況になったり消えたりでしたが、2月18日になっておならと共に鮮血が便器を染める事態となりました。
これはヤバイかなと思いながらも医者に行かずにいると、便に鮮血が混じる頻度が増えてきて、とうとう2月21日の夕刻になって近くの内科医に飛び込みました。
問診の後、直接指を肛門から入れて触診の結果は指の先端にべったりと鮮血が着く状態で、紹介状を書くのですぐさま市内の病院に行くよう指示されました。
この段階で頭の中は真っ暗、死の恐怖が迫ってきて何とも不安で仕方ありませんでした。医者嫌い、人間はいつかは死ぬものと高を括っていた自分が、現実を前にして恐れおののく極めて弱い人間であることを知ることにもなりました。
不安の中週末を過ごし2月23日の月曜日に千葉市立海浜病院の内科で診察を受けました。血液検査、CT検査、そして触診の結果は「直腸がん」で直ぐに外科に回されました。外科*1でも、触診の結果は同じ診断となり、胸部レントゲン、腹部・下腹部レントゲン、心電図、肺活量、尿検査等々の検査を受け、更に胃部内視鏡検査、大腸内視鏡検査、造影CT検査の日程を指定され長い病院での一日が終わりました。
- *1 千葉市立海浜病院ホームページ。
大腸・直腸がん等診療科の案内。
私の担当医・主治医は消化器外科統括部長の若月先生でした。外科スタッフ等。
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