2015年4月 3日 (金曜日)

術後経過

検見川の浜検見川の浜 2015.04.16撮影

個室に移ってからも医療器具で雁字搦めだった体が日を追う毎に少しづつ解放されて行きます。

術後3日目の3月29日には酸素マスク、静脈血栓塞栓症(所謂エコノミー症候群)予防のために下肢に刺激を与える機器フットポンプが外され、同じ目的で下肢を締め付けていた弾力ストッキングも30日に外されました。30日には尿管、肛門の管、背中の硬膜外麻酔のカテーテルも外され、残るは点滴とドレーンとなりベッドから離れて動くことができるようになりました。

そして、口からの水分補給が許され怖々と水を飲み込んでみました。咽ることもなく飲めてまずは一安心。ベッドから離れて立ち上がってみると平衡感覚もとれて立ってることができました。こんな当たり前のことができて喜ぶなんて。。。ハハハ(笑い)赤ちゃん状態です。

30日からは体のマッサージの後部屋の外に出て歩行するリハビリテーションも始まりました。

4月1日からは口からの食事も始まりました。まずは全てが液体あるいはペースト状にされた流動食から始まり、次の日はお粥が3分の粥、そして次の日は5分粥と進んで行きました。

5分粥となった4月3日には点滴も外されていて更に自由度が増していたのですが、夕方になって問題発生。ドレーンに排出された内容物に濁りが見られ下腹部の痛みが増したことから手術部分の縫合不全も考えられとして、急遽CTを撮ったり、点滴の再開、抗生物質を点滴から投与する事態となりました。CTの結果からは縫合不全は認められず再手術は免れましたが、暫くは点滴と抗生物質投与で様子を見ることになりました。ここまで順調に回復してきていただけにショックは大きいです。

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