雨の一日
朝から小雨が降り続き止む気配はありません。今日は散歩も買い物も止めて録り溜めたテレビの番組を見て過ごしましょうか。
写真は先日26日に買い物ついでにご近所を散歩したときのものです。街路の花壇の花も、近所の公園の野草も夏の光を浴びて気持ち良さそうでした。
29日BS3で放映された映画『日本の黒い夏[冤enzai罪]』(熊井啓監督作品)を見ました。この映画は1994年6月27日に起こった松本サリン事件での警察の強引な誤認捜査とメディアの過熱する誤認報道、それに引っ張られる庶民の動きを描いたものです。
あの事件からもう21年が経つんですね~。早いものです。結局はその誤認が翌年3月20日の地下鉄サリン事件へと繋がってしまった。
事件後一時反省を見せたメディアも最近の報道を見る限りその体質は変わっていないと見るべきでしょう。いや、益々エスカレートしてるのかも。加えて誤ったままの情報がネットで拡散して行くのですから恐ろしい時代になったものです。
毎日のように残虐な事件が起きそれがセンセーショナルに報道される割にはその社会的な背景は日々酷くなっていく一方の感があります。年寄りにはニュース番組を見るのも辛くなってきました。
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