オリンピック 高校野球 広島 長崎 お盆
相変わらず暑い日が続いています。テレビからはオリンピックでの日本選手の活躍や高校野球の熱戦の模様が間断なく流れてきます。
庭ではミンミンゼミがせわしく大合唱です。耳をそばだてるとミンミンゼミの合間にアブラゼミの声が聞こえてきます。子供の頃は逆だったような気がするのですが記憶はおぼろ気です。
最近は季節の進行を知らせるようにツクツクボウシの声も聞こえるようになってきました。そう、もう立秋ですもんね。
何事も無かったように足早に進む日々ですが、何とも欝々とした気分です。そんな中、先の都知事選挙に関する記事を読んで、、、益々“これから日本はどうなってくんだろう?”と心配になります。
7月31日に投開票された東京都知事選で、野党統一候補として出馬したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は惨敗した。準備が足りていないことを自身も認めていながら、告示2日前に突然立候補したのはなぜか。週刊誌で報じられた女性問題で口を閉ざし、「ニコニコ生放送」などの候補者討論会に出演しなかった理由は何か。鳥越氏は8月10日、ハフポスト日本版の取材に応じ、都知事選の舞台裏を明かした。
7月31日に投開票された東京都知事選で、落選したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は8月10日、ハフポスト日本版のインタビューに応じた。
危機感からくる「No!の発想」では選挙に勝てないのは参議院議員選挙で証明されたにも関わらず同じことの繰り返し、それも都知事選挙で。主導権はあくまでも「Yesの方」に在るのですから勝てるはずがない。そして、こんな記事、
過去2回の都知事選で次点だった元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)は、今回、17年ぶりの保守分裂選挙を受け「私が立候補を取り下げることで影響を与えうる」と、鳥越氏に譲る形で告示前日の7月13日に立候補の意思を撤回した。しかし、選挙期間中に週刊誌が報じた鳥越氏の女性問題で、鳥越氏が納得いく説明をしなかったことを理由に、最後まで応援演説に立つことはなかった。
「日本の市民運動はもっと利口にならなきゃいけない」「国民生活や、今抱える問題についても解決策を打ち出していかないと、選挙に勝てない」。宇都宮氏は8月3日にハフポスト日本版のインタビューに応じ、都知事選を振り返って、市民運動のリベラル勢力が選挙に勝つためには、国民が求める課題に腰を据えて取り組むべきだと注文した。
世界的に危ない方向に流れ出しているこの潮流に抗するのは並大抵のことではできないのかも知れません。嫌~な感じです。“春”は遠ざかる一方です。
PS) 2016.09.10 こんな記事も出てました。
野党は惨敗を喫したことへの反省、検証を本気でしているのだろうか。今のところその動きは見えない。
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