花笠音頭秋の編
先々週末は義母の長寿のお祝いで家族が天童市のホテルに集合して楽しい宴を楽しみました。家族みんなが一堂に会するのは久しぶりでその間に義母には孫が結婚しひ孫が誕生してます。
その会話の中で「花笠音頭」の歌詞が話題になりました。
『秋の山寺紅葉も見頃私しゃ年頃紅もさす』
宴の翌日は山寺までみんなで足を伸ばしました。私個人は仙山線に揺られて訪ねたのが最初で、その後自分の車で訪ねたりして今回は3度目、いや4度目? 不確かですがその都度千数段の登山道を登って五大堂の眺めを楽しんでますが秋景色は初めてでした。直腸がんの手術後の運動不足を重ねてきた体にはきつかったですが筋肉痛を感じながらも無事下り切った時にはちょっとした満足感を覚えました。
『花の山形紅葉の天童雪を眺むる尾花沢』
県外者にはこの「花笠音頭」は出だしの『花の山形』しか頭になく天童市が見事な紅葉に彩られる街であることは今回訪ねて初めて知ることになりました。見事なカエデのもみじ葉が街のあちこちでアクセントになっていました。特に「人間将棋」で有名な天童公園(舞鶴山)の紅葉は見事なものでした。
天童公園(舞鶴山)の頂上から道路を下りながら見事に色づいた紅葉を楽しんできました。
『花笠音頭』の中で謳われる所で行ったことのある場所を探してみた。
- 『蔵王権現さんもお盆の夜は笠のおどりに浮かれでる』
蔵王権現 本家奈良県吉野の蔵王権現にはお参りしたが、山形蔵王の熊野岳には未だ登っていない。山は夏の刈田岳と秋冬の地蔵岳止まりです。桜の季節の西蔵王牧場はお気に入り。 - 『吾妻十湯白布に五色うば湯なめ川谷に湧く』
帰省の都度米沢市を通過したり冬の福島県裏磐梯には数度行ったが吾妻山系には入ったことがない。桜の季節の米沢市内。同じく桜の季節の小国町。 - 『赤湯ゆ煙りただようあたり恋の花咲くぶどう園』
桜の季節の赤湯温泉。帰省の際の寄り道「高畠ワイナリー」。 - 『菊は宮内あやめは長井ばらの名所は東沢』
南陽から長井、白鷹にかけては桜の季節に。東沢のバラ園には数度。 - 『肌の白さよ情けの深さあの娘湯のまち上山』
上山温泉、上山城、その他上山市内の名所は帰省の度に。 - 『嫁ごとるならさくらんぼ娘寒河江そだちの色のよさ』
月山の行き帰りに寒河江SAにはお世話になりました。桜の季節の慈恩寺。 - 『招く東根自慢のものはお湯にりんごにさくらんぼ』
東根さくらんぼマラソンの応援。 - 『温海岳から吹浦かけて出羽の三山夕涼み』
湯野浜温泉、羽黒山五重塔、出羽三山神社には今年初めて。 - 『西の月山おがんできょうはひがし蔵王の夏まつり』
夏の月山、春夏の志津温泉。
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