手術から5年経過
いつになく暖かい今年の春ですが時々寒さが戻って花粉症もあって鼻がぐしゅぐしゅ、加えて新型コロナウイルスの感染拡大でいつもならお花見で心浮き浮きの季節なのになんとも心晴れない時を過ごしています。
今日で直腸がんの手術をしてから丸5年が経過しました。時々便秘に悩まされる生活ですが一区切りを迎えることが出来てうれしい限りです。
2015年3月26日の手術直後肺への転移が見つかり抗がん剤TS-1の服用を始めました。その後転移の影が薄くなってきたと思ったら今度は肝臓への転移が見つかって7月末からXEROX療法を開始することになりました。
処が12月に入って抗がん剤の副作用がきつくなって食欲も落ちてきたことより、これでは免疫機能も落ちてしまうと思いしばらく抗がん剤治療を休むことにしました。
処がその後の経過観察で3カ月毎にCT検査を受けてましたが肺への転移が消えて肝臓への転移も徐々に小さくなってきましたので抗がん剤治療を中止することにしました。その1年半後には影はほとんど見えない状態まで回復し再発もせずに今日に到りました。
去年からは半年ごとの内視鏡検査も無くなり、CT検査も半年毎になっています。次回の9月のCT検査で異常が無ければCT検査も1年毎にする予定です。油断はできませんがかなりラッキーな術後経過を辿ったように思います。
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