高齢者講習を受講しました
何ともチグハグ、そして速度感のない緊急事態宣言の発出以来の行政府の対応。毎日新型コロナ新規感染者数が最多を更新し続けています。
そんな中、運転免許証更新時期に既に入っているので認知機能検査終了時に予約した通り同じ自動車教習所で高齢者講習75歳以上2時間コースとやらを受講してきました。
新型コロナ騒ぎは高まるばかりなので、朝起きて出掛けるまで迷っていたのですが思い切って出掛けてきました。結果オーライ、一区切りついて気分はスッキリしました。
窓を開け放った余り大きくはない教室で少し間隔を空けて9人が一緒に受講しました。シニア・ドライバー向けのセーフティー・ドライビングなる小冊子が配られ、その中の視力に関する講義の後、静止視力・動体視力、視野、夜間視力の測定が行われました。前回も夜間視力の低下にがっくりしたことを思い出しましたが、今回は視力全体がかなり落ちているのを再確認することになりました。
免許更新の度に配られるこの種の冊子は、最近の道交法の改正部分にはざっと目を通しますが、安全運転のしおりのような大部分のページはまず開くことは滅多にないんですよね~。
視力の検査の後は教習所内のコースに出て運転講習です。前回は1台の車に受講者3人が乗り込んで交代して講習を受けましたが、今回は新型コロナ騒ぎで順番に1人づつ乗って講習を受けました。車庫入れによる方向転換、見通しの良くない交差点の走行、信号機のある交差点、S字カーブの走行、一時停止、右左折、障害物をよける車線変更走行、等々を行います。元位置に戻って注意する点や良い点などの講評を受けて終了です。
教室に戻って視力判定の結果の講評と受講終了証明書の交付を受けて講習修了です。
視力判定の結果は75歳以上としては「普通」との評価でした。もっとひどい数値を予想していましたが、項目によってバラツキはありますが年齢的には50歳~70歳代の標準値とのことでした。運転出来る環境は考慮しないといけない年代ってことでしょう。
残るは試験場に足を運んで免許証の更新手続きだけとなりました。新型コロナ騒ぎの特例で3ヵ月延長の申請も出来るようですがコロナ騒ぎの状況を見ながら考えます。
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