あれから20年、そして10年
明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします
新型コロナウイルスの感染が治まるどころか更なる感染拡大の様相を見せる中新しい年を迎えることになりました。
今年はNYCでの同時多発テロから20年、そして東日本大震災から10年目の節目の年です。
昨日は、お風呂の水を抜く前に風呂場の掃除をと思って始めたら意外と時間が掛かって2020年最後の夕焼けの撮影を逃してしまいました。仕方ないので夕食後に登った月を撮ることにしました。
「大晦日」、「大つごもり」はその年の最後の日、新しい年の最初の朔日の前の日という意味なので、本来はお月さまは「月隠れ」で輝く月ではないのですが、ここに写った月は満月の翌日の月です。「晦日(みそか、つごもり)」はあくまで旧暦での用語ですから仕方ないですね。
今日は5時頃に目が覚めてそのまま起き出し、お茶を煎れて眠気をはらって近くの公園に出掛けました。日の出前の濃紺の美しい空が広がっていました。
同時多発テロとその後のイラク戦争、東日本大震災と福島原発の事故、この2度の、いやそれ以外にも環境破壊によると思われる気候変動による大災害の発生が頻発していますが、人類は一度立ち止まってそれまでの歩みを修正するのかと思いきや意地でも修正を拒むかのように10年、20年と進んできました。お金にならない「負の投資」を極限まで減らす中で新型コロナの発生と感染拡大。それでも人類はこれからも修正もなく「前向き」に進んで行くのでしょうか。
コメントする