18年目に突入
初度登録が2006年ですからこの5月から18年目に入りました。
傷だらけの老体ですが、ワイパーのラバーやフィルター類等の消耗品の交換で済みました。
昔は一泊二日の点検整備だったものがたったの2時間で完了です。どこがどう変わったのか理解できていません。お役所の手続きの簡素化、点検整備の段取りの効率化、いろいろありそうですが、費用は大して変わりませんでした。
この1月から自動車検査証がIC化されているそうです。と言っても紙は発行されて紙の端にICが埋め込まれているようで何をどうデジタル化したのか意味がよく分かりません。お役所仕事のデジタル化の度にICが発行されては堪りません。それもどうも非接触型のICらしくマイナンバーで使われている接触型ではないようです。またまたその手メーカーの儲けの片棒担ぎなんでしょうか。ま、スマホで解読できるメリットは在りそうですが。1週間後くらいに車に張る車検のステッカーと一緒に送ってくれるそうです。
PS) 2023.05.21
10日後の19日に車検証と車検ステッカーが特定記録郵便で車屋さんから郵送されてきました。
ステッカーを車の所定位置に張り付け、車検証に印字されたQRコードから車検証閲覧アプリとやらをスマホにインストールしました。
スマホのNFCをオンにして車検証に記載の4桁数字のセキュリティコードを入力して、車検証右端に添付されているICタグ部分を読み取ります。
何のことはない紙の車検証に数項目を加えた文書が見れるだけで特段ICタグ化する必要性は感じられませんでした。データは全てデータベース化されているのでセキュリティ・コードでオンライン検索すれば良いだけです。紙だけで充分、申請のオンライン化も、整備工場でのオンラインでの車検証アップデートもオンラインでやれば良いだけでICタグの必要性が理解できませんでした。国土交通省、車検整備工場、警察署等々での設備整備にいくら費やしているんだろう?
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