スーパー・アマチュア

成人の日にあたる8日の月曜日は新交響楽団の定期演奏会で池袋の東京芸術劇場まで出かけました。襟巻が欲しいような寒い日で、脱いだ分厚いコートを抱えながらのクラシック鑑賞でした。
この日の指揮は寺岡清高氏で、曲目は、
- シュレーカー作曲 「あるドラマへの前奏曲}
- マーラー作曲 「交響曲第10番 嬰ヘ長調 クック版第3稿(1989年) 全曲」
でした。第1曲目が20分で終わって早速の休憩、その後の2曲目が80分という超長大曲。ヴィオラのみによる演奏で始まる印象的な交響曲第10番は最終の第5楽章まで美しく、そして不安で、強く、弱く、何とも不安定な曲想が続きます。演奏が終わった時には曲の長さから来るものだけではない疲れを覚えました。曲が終わってもしばらく空白を置いてから大きな拍手が起きましたのでみなさん同じような感じだったのでしょう。

バブル期に起きたマーラー・ブーム、その真っ盛りを迎える頃には既にマーラーの交響曲全曲の演奏を終えていたというアマチュア・オーケストラとは思えない新響の足跡も凄いものがあります(1979年12月~1988年7月)。但し第10番は一般の公演と同じように第1楽章のみだったとのことで今回の第10番の全曲演奏でまさに全曲を完了したことになるようです。

そして13日土曜日には近くの公民館であった落語の公演会に行ってきました。朝の冷え込みが厳しい日で会場の暖房も弱かったのでコートを着たままで聴かせてもらいました。
- 百楽庵金一 「湯屋番」
- 久寿里菊之助 「まんじゅうこわい」
- めずらし家芝楽 「抜け雀」
3名の社会人落語家による古典落語の寄席でしたがアマチュアとは思えない語りで笑わせてもらいました。
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