謎の多いキンラン
昨日、今日と晴天が連続しています。今日は久しぶりに千葉市のいなげの浜や花の美術館を訪ねてみました。
ま~凄い人出でした。浜辺も、広い芝生広場も、人、人、人。連休と在って、普段は老人ばかりなのに今日は若い家族連れでいっぱいでした。
浜辺に沿った道路にはキッチンカーがズラ~っと並んで食べ物の匂いが漂い、広場には臨時のマーケットのテントや簡易の小屋がたくさん並んでました。
話は変わって、今年もキンランの花を見ることができました。
団地の中を歩いていて教えられてキンランの存在を知りました。そして少し離れたブロックにはギンランが生えていることも教えて戴きました。それから4年目となり毎年そのきれいな花を見させていただいています。
キンランやギンランは手入れのされたコナラやクヌギなどの雑木林でしかも光の当たる場所で、樹木と菌根菌と言われる菌類とキンラン/ギンランの共生状態で生きられると聞いています。まず人の手で育てることは不可能と言われていますので、ここのキンラン、ギンランは何で此処に? と不思議でなりません。人の手で移植されたものならば菌類も含めてどんなに上手に移植したとしてもそろそろ根絶える時期です。確かに4年前には3~4本咲いていたものが今では年ごとに交代で1本だけになってます。それでもまだ咲き続けていますし、もっと条件の厳しいと言われるギンランは3~4本が同じ場所で花をつけています。大型団地が形成される以前のこの辺は雑木林だったと聞いていますのでその名残りなのかな、とは考えられますが不思議な気がします。
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