2024年6月15日 (土曜日)

終活ね~?

ヤナギハナガサ風に舞う花びら ではありません 2024.06.10撮影

いよいよ暑くなってきましたね~。昨日は28.9℃まで上がりました。関東の他の都市と比べるとまだ涼しいですが夜になっても暑くて冷房が無いと寝付けない暑さでした。

天気予報で真夏日になるとのことで、昨日は朝から急遽というか遅ればせながらエアコンの掃除に取り掛かりました。フィルターを洗って本体のホコリを吸い取って汚れを拭き取ってテスト運転。早速に昼間は居間、夜は寝室で使用。なんとか今年も使えそうです。

ヤナギハナガサぶらり、ぶらり 2024.06.10撮影

先週12日は公民館で「終活」の話があるというので連れに連れられて行ってきました。
戴いた資料には「相続と生前整理 ー老後の片付けとお金の問題ー」とあります。

ヤナギハナガサ変なとこに花が 2024.06.04撮影

70年、80年と年を重ね溜りに溜ったガラクタをどう処分するかの話がメインで、残った時間で相続に関わる最近の法改正の要点の説明がありました。

物の処分に当たっての注意点を要約すると、まず信頼できる買取業者に見てもらうことだそうです。素人が選別した後で見てもらうと価値の無いものを残していたり、無価値と思って捨てたものの中に値段の付くものがあったりとちぐはぐなことになってしまうそうです。呉服などは100万で勝ったものでも数千円とか、本にはなかなか値段がつかないとか、ガラクタのようなおもちゃに値が付くとか素人目にはなかなか判断出来ない市場が在るようです。
又よくチラシが入っていたり、軽トラで回ってくる業者の中には悪質な業者が居るので注意が必要だそうです。引き取りを希望する物には目もくれず、ズカズカと入り込んで来たり、金製品を物色したりとひどい業者が多いとのことです。
最低限「古物商」の免許の確認は必要とのことです。又、見積もりが無料かどうかを事前に確認した方が良いとのことです。

選別が終わったら不用品の処分となるのですが、ここでも信頼できる業者を選ぶことが重要だそうです。一般廃棄物処理業の免許、産業廃棄物処理業の免許があるのでそれらを確認すると良いそうです。
悪質な業者の場合、引き上げた廃棄物を違法に捨てたりしてその責任が依頼した人にまで及ぶ危険性もあるそうです。
見積もりが無料なのかの事前確認も必要とのことです。ざっくりとした見積もりでは2tトラック1台分で8~10万円だそうです。買取業者についてもそうですが、業者を選ぶ処から難しそうですね。

残り時間が迫る中最後に相続関連で、最近の相続関連の法律改正で、①相続した土地の登記の義務化、②相続した土地を国に移転できる相続土地国家帰属制度、③相続税の基礎控除、④認知症になった家族の財産管理に関して「家族信託」と「成年後見人制度」の違いと家族信託の使い易さの話がありました。

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